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住宅ローン活用ガイド

住宅ローン活用ガイド /

多種多彩な住宅ローン

■ボーナス時の返済額の設定

●ボーナス時返済額は多いほうが良い?

多くの金融機関で、毎月返済額を少なくして、ボーナス時にまとめて返済する「ボーナス時増額返済」が認められています。
その条件は、民間金融機関の場合、それぞれ条件が異なりますが、借入金の50%以下、10万円単位などがあり、公的融資の場合には、借入金の40%以下、50万円単位とされています。
毎月返済額を少なく抑えられるという点では、ボーナス受給者にとっては便利な方法といえますが、その分、ボーナス払いが行なわれる6ヶ月間の元金分の減りが少ないため、利息の負担は増えるということがいえます。そのため、結果として、ボーナス時増額返済額が多くなると、その分、総返済額がやや増えるという傾向にあります。

●民間融資における据置期間とは?

ボーナス時増額返済の計算には、公的融資の場合、大量かつ事務的な処理ができるよう、一律、融資実行月から6ヶ月目の返済額が利用されます。
これに対して、民間融資の場合は、「据置期間」と呼ばれる融資実行月からボーナス時までの到達月数が、返済額に利用されます。
そして、この据置機関が短いほど、まとまったボーナス返済によって、早めに元金部分を減らすことができ、その分の利息分を減らすことができます。

●ボーナス返済のリスク

ボーナスは景気や企業業績に左右されるため、支給額が予測より減額されたり、支給が遅れたりと、安定した資金計画を立てるのが難しいといえます。
したがって、基本的には、毎月返済を中心に返済計画を立てるべきでしょう。
もし、毎月返済のみで資金計画をたてるのが難しい場合には、公庫融資でボーナス時増額返済を利用し、民間融資では毎月返済のみにするというように、ボーナス返済に偏らないようリスク分散を考えましょう。