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住宅ローン活用ガイド

住宅ローン活用ガイド /

多種多彩な住宅ローン

■住宅金融公庫−その3

●マンションに対する融資は特殊?

公庫融資では、マンション購入者に対して、新築、中古ともに、「はじめてマイホーム加算額」の利用が認められています。
この「はじめてマイホーム加算」とは、公庫融資申込日以前の1年間、実家住まいやアパートに借家住まいをしていた人が、東京圏、大阪圏、名古屋圏の三大都市圏で、1戸あたりの占有面積175u以下のマンションを通常金利適用限度額以下の価格で購入する場合、500万円の加算融資の対象となるという制度です。
この点、「はじめてマイホーム加算額」の適用を受けない一戸建て購入者より、有利であるといえます。

●リフォーム融資や親族居住型融資も

そのほか、公庫融資には、「リフォーム融資」や「親族居住型融資」などの制度も用意されています。

  • 「リフォーム融資」には、住宅の増築、改築、修理、模様替えなどに広く利用できる「一般リフォームローン」と、キッチン、浴室、洗面化粧台などの高性能住宅部品の設置を行う時に利用できる「クイックリフォームローン」のほか、「マンション共用部分のリフォームローン」などがあります。
    このリフォーム融資は、他の公庫融資と併用することができるため、たとえば「リ・ユース住宅購入融資」と併せて利用することも可能です。
  • 「親族居住型融資」は、「住まいひろがり特別融資」とも呼ばれ、親または子が住むための住宅を新築、購入又はリフォームする場合の資金づくりをサポートする制度です。
    これは、親子が家の近所に住みたいという場合や、遠く故郷の地に住む両親のために家を建て替えてあげたいなど、親族が居住するための住宅を取得する場合に利用できます。

●「公庫融資利用可」と「公庫融資付き」の違い

「公庫融資利用可」と広告に記載されている住宅は、公庫の融資基準に合わせて建てた住宅をいいます。
広告やパンフレットに「公庫融資が利用できます」と記載されている場合の多くが、これにあたり、公庫による実際の審査は融資を申し込んでから行われるため、手続に多少時間がかかります。
これに対して「公庫融資付き」と広告に記載されている住宅は、公庫が事前に建設計画を審査し、適切な規模、規格であると認めた住宅のことをいいます。
そのため、「公庫融資付き」の物件は「公庫融資利用可」の物件より、融資限度額が比較的多く、借り入れの手続きも簡単であるというメリットがあります。